Un albero ciliegio fiorisce -サクラサク-

此処は、トミーウォーカーが運営するシルバーレイン、エンドブレイカー、サイキックハーツに登録されているキャラのなりきりブログです。 シルバーレイン、エンドブレイカー、サイキックハーツを知らない方はお引き返しください。また、電波文・アンオフィ設定が多いかと思われます。

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この想い、届く事無く消えていく……

「……ん?いないのか……?」

謎の人物が、桜の部屋を訪れた。
部屋の主はちょうど外出中で、部屋の中は静まり返っていた。

「これは………」

机の上にあった手帳。
ページが開かれ、中に色々と何か書いてあった。


いつからだろう……

そう思い始めたのは



側にあった確かな温もり

けど、少しずつ消えていって

そして…無くなってて

手を伸ばせば届く距離に在るようで無くて



少しでも近付きたかった

でも…出来なくって

まるで、見えない壁に阻まれているようで



言ったら、ダメ。

言ったら、ダメなの。

本当は寂しい……
言いたくても、言えなくて。
迷惑かけちゃうかな…って、思ったけど、それ以外の気持ちが邪魔して。
あの家族仲を、邪魔しちゃダメって。
別に、あの輪に入れて欲しいわけじゃない。
娘にしてくれっていうわけじゃない。
けどこれ以上、娘としての立場から見てるのが……辛い。


たくさんの事、教えて貰った。
たくさん、感謝してる。
それは、嘘じゃない。



嫉妬?

妬み?

ううん、違う。
そういうのは、ない。

だって、おめでとう。って、祝福の気持ちで、一杯だもん。
それも嘘じゃない。

嫉妬とか妬みじゃないならなんだろう。



―きっと、羨ましいんだ。



あ、そっか……羨ましいんだね…


だって、どんなに望んでも私には二度と手に入らないものだから。






お手紙を書こうとした。

でも……書けなかった。

書きたい事、伝えたい事はたくさんある。

でも…上手く言葉に出来なくて。

きっと、相手に酷い事を言っちゃうから……





独り、慣れてる。

寂しいけど、悲しいけど、慣れてる。

だって、ずっとそうだったから。

そう言ったら、私にはびっくりな返答があった。

その答えに、私も、自分でびっくりする事、言ってた。

「側に居て欲しい」って……






大切な人が、出来た。

ずっと一緒に居てくれるって、私に、手を差し伸べてくれた。



居なくならないって、約束してくれた。

心の奥底で、信じられていない自分が恥ずかしかった。

すっごく、情けなかった。






思った事をなのか、とても簡単に書きとめられているだけだが。
そこには、さまざまな複雑な思いが書き留められていた。

「………………………」

手帳を読んでいた者は、途中まで読み終えると、小さく溜め息をついた。


「………      」

そして何かを小さく呟くと、再び続きを読み始めた。
書かれている事を最後まで読みきると、手帳をもとあった場所に戻し、部屋を後にしたのだった。




――恩を、仇で返すような事をして、ごめんなさい………

――私が不器用だから

――私がいけなかったから

――…だから、大好きな人まで、苦しめてるんだ…

――結局、全て私がいけなかった。

――苦しめるような事をしてごめんなさい

――たくさんの「ありがとう」と、たくさんの「ごめんなさい」を……

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| 秘密手帳 | 2010-02-25 | comments:1 | TOP↑

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| | 2010/02/26 14:23 | |















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