Un albero ciliegio fiorisce -サクラサク-

此処は、トミーウォーカーが運営するシルバーレイン、エンドブレイカー、サイキックハーツに登録されているキャラのなりきりブログです。 シルバーレイン、エンドブレイカー、サイキックハーツを知らない方はお引き返しください。また、電波文・アンオフィ設定が多いかと思われます。

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死神の名と共に

激しくアンオフィ。

微グロかもですけど、一応それっぽいのありますので、
嫌な予感した方は今すぐまわれ右お願いします。

ところどころgdgdです。
読んでからの苦情は受け付けないです。



サーニャんの夜のお仕事関係です。





静寂に包まれている、廃墟。

がれきの山と化したその場所に人は寄りつかない。
そんな中、建物の屋根部分だったと思われる場所の縁に座る少女がいた。

動くわけでもなく、何かするわけでもなく。
ただ静かに、何かを待っているかのように。

そんな中だった。
小さく風の音がしたと思うと、彼女の体はぴくりと反応した。

そして、背後に現れた人物に…

「遅いぞ、馬鹿。貴様が示した時刻より大分過ぎている」

辛辣な言葉をプレゼントした(何

「あはは、今回ちょっと手こずってさ。ごめんね」

「お前が手こずるとか珍しいな。この後良くない事が起こりそうだ」

「え、それ僕地味に傷付くんだけど。」

少女の言葉に青年はショックを受ける。

「言われても仕方ありませんわ。」

さらに現れた少女にも同じように言われ、さらにショックを受ける。

「そういうお前も遅かったじゃないか。予定より遅れているぞ」

「仕方ないではありませんの。あの子なかなか寝ないんですもの」

「お昼寝たっぷりしてたからね。そう簡単には寝ないでしょ(ぁ」

「さて…雑談はここまでのようだ。ゼロ、イリス……
 招いても居ない客が来たらしい」

「はっ、招いても居ないとか…酷い言い方じゃないか、サーニャ」

3人を囲むように、廃墟の影から人が出てくる。
全部で…20人程。
うち5名程は実力者のようだ。他の人と纏っている雰囲気が違う。

「あらあら…誰かと思えば、見たくもない顔を見てしまいましたわねぇ…」

「イリスの知り合い?」

「まぁ、知り合いというよりは…」

「組織の仲間、だよ。サーニャとイリスは僕達の仲間さ」

長い髪をポニーテールに結んだ青年が、話しかけてくる。

「……あぁ、元・組織の仲間って事。
 サーニャを捨て、イリスが潰した貧弱組織だっけ?」

「そういう事ですわ」

「元って、酷い言い方ね。それにイリスー。
 あんた…なんで組織滅ぼそうとしてくれたわけ?」

「あら、嫌ですわね。滅ぼそうとしたのではなく、滅ぼしたんですわ。
 今いる貴方がただって、残党ではありませんの。
 どうやら必死に立て直ししようと頑張ってはいるみたいですけれど…
 無駄な事を良く頑張りますわねぇ~」

「私を捨てたのはお前たちだ。それを今更仲間だと…?
 ふざけるのもいい加減にしろ」

今までに見た事ないほど、サーニャの瞳は冷たく冷めていて。

「あれはすまなかったと思っているよ、サーニャ。
 僕たちは君を捨てるつもりなどなかったさ。
 僕たちは今だって君を家族だとおm」

「黙れ」

「………サーニャ?」

いつもの様子と違うサーニャ。
ゼロとイリスの二人は、表情は見ていないが、けど、後ろからでもわかった。
それほどまでに、サーニャは怒っているのだ。
何に対して怒っているのかまでは何となくとしかわからないが……

「何が家族だ…捨てたのは貴様らだ。それを今更家族?笑わせるな。
 第一、組織に居た間、貴様らを一度も家族と思った事などない」

「何よ!あんたが罰を受けるような事になったから、
 再教育の為にされた結果じゃない!
 それを捨てたとか、言いがかりもよしなさいよ!!」

「数分置きに掟がコロコロ変わるような場所だというのに?」

サーニャが元・組織の人たちを会話しているが、ゼロは話しの内容がわからなかった。
ので、傍にいるイリスにこっそり訪ねてみることにした←

「ちょっとイリス、どういう事?」

「まぁ、隠す必要もありませんし、ちょうど良いですから教えましょうか。
 結論から言うと、サーニャは任務を終えるたびに罰を受けていたのですわ。」

「……何?」

「サーニャが言うように数分置きに掟がコロコロ変わる…と、言うか。
 ただ単にサーニャを傷めつけたいが為に、
 サーニャに不利になるような掟ばかり作るというか、変更するというか…」

「…つまり、難癖付けやすく、さらに文句を言わせないってこと?」

「そうですわ。たとえば、10分で終わらせろって言っておきながらサーニャが8分程で仕事を終わらせたとしますわ。
 けど、帰って報告すれば誰がそんなに時間を掛けろといった。5分で終わらせられなかったな。なら罰を受けろ。
 大雑把かつ適当(ぇ)ですけれど、言ってしまえばそんなところですわ。」

「……へぇ…………」

イリスの言葉に、ゼロは頭の中が冷たくなっていくのを感じた。
酷く冷静に、情報を頭の中で整理して。

「あーぁ…せっかくおとなしくこっちに戻ってくるって言えば痛い目みないで終われたのに。
 全部あんたが悪いのよ?サーニャ。」

「もちろんイリスもだよ。裏切り者には死以上の罰を…わかってるよね」

「あら、知りませんわそんなもの。だって…貴方がたここで死ぬんですもの。
 私たちには一切関係ありませんわ…♪」

イリスの言葉が終わると同時に、敵の一人が槍に貫かれ絶命した。
後ろから不意打ちしようとしていた者らしい。
槍を抜き、物言わぬ体を蹴飛ばし、槍についた血を軽く振り払う。

「関係ないってさ。笑わせるわよねぇ…本当。」

「君たちはすでに普通に暮らせないってわかって言ってるのかい?
 暗殺者になってしまった君たちが、表世界に立てるとでも?」

「誰もそんな事、思ってもいないが。
 望んだわけでもない、貴様らのせいによって、全てが狂わされたからな…!」

その時、ゼロもイリスも思った。
ここまで感情的になって、怒りを露わにするサーニャなど見たことがない…と。

普段見せるような怒りとは、また違う。
その怒りにゼロは冷や汗を流した。

「(……………おそらく、ここまで怒っているのは…)」

「これだけの人数を用意してきたという事は、私らを始末しに来たんだろ」

「…………出来れば事を穏便に運びたかったけど、こうなってしまっては仕方ない…」

「仕方ないとか、良く言えるね。先ほどから殺気を隠しているつもりだろうけど、ばればれだよ。
 君たち、本当に暗殺者の集団なわけ?」

ため息を付きながら、馬鹿にするように、挑発するように言葉を放つゼロ。

「何よあんた…さっきから黙っていると思えば、いきなりそんな…」

「よせ、挑発に乗るな。」

「もう、これ以上話す事は何もない。
 それなら…………………とっとと消え失せろ」

今まで隠していた殺気を一気に放出し、サーニャは隠し持っていたナイフを四方に投げつけた。
ゼロとイリスは瞬時に判断し、最小限の動きでそのナイフを交わす。
その動作は全て一瞬。気がつけば、実力者と思われる5人以外、すでに絶命していた。

「∑?!」

「おぃおぃ、マジかよ…」

「あいつらだって、相当な実力を持つ者たちよ?!
 それを一瞬で……」

「お前たちがいつも言っていただろう?
 所詮屑だった、そういうことだろう」

俯いていた顔を上げたサーニャ。
その瞳は普段見られる優しさなどの感情は全て捨て切り。
死神の名を持つに相応しい者の瞳となっていた。

「………完全に、スイッチ入れちゃったね」

「手出しせず、傍観していた方がよさそうですわねぇ…
 残念ですわ。せっかく暴れられると思いましたのに…」

ふぅ…とため息をついて残念ですわぁ…と、繰り返すイリス。

「舐めるんじゃないわよ…?こっちだって暗殺者なんだから…!」

少し遅れたが、向こうも体勢を立て直す。

「サーニャ、そいつらはお好きになさって。私たちは離れてみていますわ」

「…無茶だけはしないようにね…今の君には言っても無駄な言葉だろうけど」

「あ?逃げるのかよ、イリス」

「嫌ですわねぇ…今の状態のサーニャに巻き込まれて死にたくないだけですわ」

それぞれ言葉を残し、姿を消す。

「まぁ良い。サーニャだけでも取り戻せれば他の2人はどうでも良いからね」












少し離れた、また別の廃墟。
ゼロとイリスはそこに立ち、先ほどの場所を睨むように眺めていた。

「……残党、ねぇ…あいつら本当に暗殺者なわけ?」

「まぁ、一応肩書はそうなっていますけれど。
 …私が組織抜けようかなぁって思い始めたころはまだ新人だったはずですわ。
 それから時間立ってますし、そこそこの実力者にはなっているでしょうけど。」

「…あれでそこそこの実力者?」

「レベル最低ランクのですわよ。暗殺者でもランク付けのようなものがありまして。
 まぁ、やはり上に行けばいくほど、あいつらなんかじゃ足元にも及ばない程の奴らがたくさんいましてよ。」

「…それなら、残党の中にそいつらは…」

「まぁ、1人2人は残って居るかもしれませんけれど、私が知る範囲では居ませんわねぇ…
 全部私が殺してきましたし。」

「……君も、相当の実力者ってことか」

「あら、光栄ですわね~w」

「誰も褒めてないけど」

おほほほほ、と笑うイリスにため息を吐くゼロ。
だからこいつの相手は疲れるんだよ…と、小さく愚痴をこぼす。

「まぁ、ですから。残ってる残党たちも、ランク的には中から下の集まり。
 上の実力者は私が殺しましたし、任務と言われ、サーニャも何人か片づけていますし。」

「…それ、どういう事?」

「ですから、トップが用済みと判断したため、サーニャに殺すように指示した。
 ただそれだけですわよ」

「…流石は暗殺集団とでも言うべきか。
 用済みとなっただけで仲間に殺させる…」

「裏切り者の始末は全てサーニャがやっていましたし…
 まぁ、そのせいというものあるのですけれどね…」

「……罰を受けるという事に関してかい?」

「そうですわ。もう、詳しく言わなくてもわかるでしょう?」

まぁね…そう小さく呟いたゼロは、ふと、上に視線を上げた。

「…片づけ終わったのかい?」

「1人逃したが、毒を盛ったから明日には死ぬ。
 他は全部片付けた。」

ざっと、上から降って来たように着地するサーニャ。
ところどころ怪我はしているが、大半が返り血のようだ。

「1人逃すとか…確実に仕留めませんでしたの?」

「…仕留め損ねた」

「なら、今から私が追って、仕留めてきますわ。
 先にお屋敷に戻っていてくださいね」

嬉々として姿を消すイリス。
その時の笑みを見たゼロは、わずかに顔を青くしたとかなんとか←

「……それじゃあ、帰ろうか?」

「………………」

「……サーニャ?」

「……なぁゼロ。どうやら、私は一生死神のままみたいだな」

「…いきなり、何を言い出すんだい」

「…先ほどの事を思い出して、そう思っただけだ。
 それに、あいつらの内の1人がそういったからな」

「…何を?」




―あれから年月がたっているから、死神の面影は大分薄れたと思っていたが…

―侮っていたようだな。

―やはりお前は、翡翠の死神だ……



「………帰る。疲れた。眠い…………お腹空いた」

「ねぇ、最後のそれは最近全然ご飯食べてないからでしょ。
 今日という今日こそは3食ちゃんと食べてよね。
 でないとお母さんに言いつけるよ」

「………甘いものなら食べてる」

「お 菓 子 じ ゃ な く て 。
 ちゃんとご飯食べようね」

「……………善処する。多分」

…………………先ほどまでのシリアスは何処に行ったのか。
サーニャの言葉を聞いたゼロは、先ほどまでの考えを全て隅に押しやり、
盛大にため息をついた。

まずは、生活態度直すことから始めようか…とか、考えながら←














死神と呼ばれようと構わない。
それは死ぬまで離れる事が出来ないモノだからな。


今までは嫌っていたが…
それも私自身であると受け入れ、死ぬまで背負い続けてやる。


それに…1つ知ることが出来たからな。
それだけでも、今は十分だ……

薄々感付いてはいたけどな……
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| SS | 2011-05-10 | comments:0 | TOP↑

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